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代表的な工芸品
鹿児島県を代表する伝統的な工芸品をご紹介します。
- ・薩摩切子
- 被せガラスの技法とヨーロッパのカット技術が融合した繊細で優雅なガラス工芸の逸品です。
薩摩28代藩主島津斉彬によって創製され、斉彬公亡き後は切子の火も消えてしまいした。
しかし百有余年の歳月を経て、今ここに神秘的で華麗な輝きが蘇ったのです。
- ・琵琶
- 薩摩琵琶発祥の地が「中島常楽院」で、毎年10月12日は盲僧が一堂に集い、
妙音十二楽が奏でられています。
導師の読経の中、村雨、松風、杉登などの曲を琵琶、太鼓、笛、手拍子、ホラ貝、
銅鑼など8種類の楽器で演奏する古典音楽は格調が高く、胸を打つ響きです。
- ・種子鋏
- 種子鋏は天文12年(1543年)ポルトガル人が我が国に始めて鉄砲を伝えた時に、
同船していた中国人の鋏鍛冶によって伝授されたものとされています。
工程はおよそ12段階で、特徴的なのは「ワカシツケ」と言われる鋏の刃づくりです。
軟鉄に鋼をのせるという、日本刀造りの技法をそのまま使っています。
わが国初の支点式の鋏で、使い勝手の良さや切れ味は折り紙付きです。